みなさま、オフシーズンはいかがお過ごしでしょうか？
お久しぶりとなりました、43degreesです。
また今年もこの季節がやってきました。
2025–26年モデルの早期予約がスタートしました。
今シーズンも、これまでブラッシュアップを重ねてきた商品たちに加え、新素材・新カラー・新たな挑戦を詰め込んだモデルが誕生しました。
バックカントリー仕様の“3レイヤー”モデル
私たち43degreesはこれまで、北海道の厳しい自然環境に対応できる、高い保温力を備えた中綿入りのウェアを中心に展開してきました。
実際に使用していただいているユーザー様からも、「軽くて暖かい」とのお声を多くいただいています。
近年では、ゲレンデだけでなくバックカントリーやハイクなど、よりアクティブなフィールドで使いたいというご要望が増えてきました。
また、道外のユーザー様がありがたいことに増えてきたこともあり「春先やシーズンアウトまで着られるウェアがほしい」という声も多くいただくようになりました。
そうした背景を受けて、2025–26年モデルでは、43degrees初となるオリジナルの3レイヤー生地を採用した“中綿なし”のウェアを新たに開発しました。
より過酷な環境下での使用を想定した、生地の伸縮性や耐久性、軽量性に加え、デザイン性や機能的なギミックまで追求した設計に仕上げています。ハーネスとの干渉を想定されたファスナーの配置や、3連ファスナーによるスムーズなベンチレーションと内部アクセスなど、アクティブなシーンを快適に過ごすための機能も充実。
ベースとなったのは、43degreesの定番アイテムであるPeak JacketとHang Pants。
そこに寄せられた多くのユーザーフィードバックを活かしながら進化させたのが、この「BCシリーズ」です。
バックカントリーにおける、新たな選択肢として。
ぜひ、その機能をご体感ください。
新色「HAKKA」登場。43degreesに新しい風を。
カラー展開にも変化が加わりました。
発色の良いカラーはこれまで「MUSTARD」が中心でしたが、今季からはミント系の新色「HAKKA」が仲間入りです。
男女問わず着用しやすく、爽やかな印象を持ちながらも落ち着きのあるトーンで、ウェア全体のバランスがとりやすいカラーです。
黒のファスナーとの差し色が、シルエットを引き締めつつ軽やかに映えるカラーリングに仕上がっています。
HAKKAは、Peak Jacket、Hang Pants、Urbanシリーズで展開します。
札幌・ばんけいスキー場を拠点とするモーグルチーム「TEAM BANKEI」さんにも、チームウェアとしてご着用いただく予定で、実際にゲレンデで見かけるのが今から楽しみです。
写真家・佐藤匠氏とのコラボカラー「TAKUMI」
今シーズンの最大のトピックとも言えるのが、新カラー「TAKUMI」の誕生です。このカラーは、札幌を拠点に活動するフォトグラファー・佐藤匠氏とのコラボレーションによって実現しました。
佐藤氏は、10年近くにわたり私たち43degreesのビジュアル撮影などを担当してくれており、昔話にはなりますが、夜通しで商品の説明動画を撮影したことも…笑
そんなある年、店頭に飾った佐藤氏撮影による1枚の写真を見て、お客様が、「この青のウェアがあったら、絶対に買います。」と言ってくれたことや、私たちも以前から、積丹ブルーのような北海道の自然を象徴するような“青”のウェアを作りたいと考えていたこともあり、この言葉をきっかけに、TAKUMIプロジェクトが始動しました。
黒と共に引き立つ「匠の青」。唯一無二の表現
佐藤氏の写真に映る青は、黒があるからこそ際立つ色。
さらに、彼の作品は撮影の時代によって青のトーンが少しずつ変化しており、その“変わりゆく青”もまた魅力の一つでした。
その繊細な色彩表現をウェアに落とし込むのは決して簡単なことではありませんでしたが、ウェアのデザインと調和する唯一無二の青として「TAKUMI」は完成しました。
43degrees初となるコラボモデルとして、数量限定での展開です。
この特別な青を、ぜひ実際に着て感じていただけたら嬉しいです。
「TAKUMI」カラーは以下の4モデルで展開
- Peak BC
- Hang BC
- Shell Urban
- Shell Plump
そして今回、早期予約に伴い、7月より東京・大阪・名古屋の3都市で予約受注会を開催いたします。
新作ウェアを直接手に取ってご覧いただける貴重な機会となっておりますので、是非ともご来場お待ちしております。
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